第十一章:国籍の選び方/4カ国(+1)の概要と特徴

  • XI. "The Five Nation Stories"

11.1 HALLO WORLD!

水兵のレベルが12になったら?
Wren『国籍ゲットー、です〜』
国籍を取得すると、その国専用の装備が使えるようになる。また、国籍をとった後に艦長になれば、その国専用の港に入港出来るようになるぞ。
Wren『というわけで、本項ではNavyFIELD内で戦う各国の特徴について説明しますね』

11.2 国籍取得? "To be, or not to be, that is the question!"

Wren『転職か、無国か。それが問題だ?』
うむ。何よりまず、最初のプレイ時のことを思い出してみよう。
最初の水兵達が12レベルになったとき、全員を転職させるに足りるポイントがはたして貯まっていただろうか!いや、無い!
Wren『え、えう゛・・・』
というわけで。だからこそ国籍選択がこんな後ろの方にずれ込んだ構成にしてあるわけなのだ。3ユニットの水兵をフルに転職させるのに必要なポイントは・・・

Wren『国籍取得2,000p*3、艦長昇格5,000p、兵器兵転職5,000p*2・・・
  えっと、トータルで21,000pも必要なんですかっ?』

序盤に一気に転職させようとしても、手持ちのポイントはそんなにない・・・
そこで自力でがんばる場合は?

11.2.1 The Only Neat Thing To Do.

Wren『−たったひとつの冴えたやりかた−ですか?』
そう、どうしてもポイントは不足する。諸君、誠に不本意ではあるが、逃れられぬとあらば楽しむより他にない。
Wren『なので、最初のチームについては割り切って育成補助要員と考えるのも手な訳ですね』
あえて無国籍のまま突き進んでポイントやクレジットを増やしてから、本命の兵を新規採用して育成するというパターンだ。
Wren『序盤ポイントをかけずに稼ぐには、水兵のうち2名は転職させずに無国籍の専用砲手、1名を通信兵(1000p)という構成がお薦めですね〜』
実のところ、資金も少ない序盤では、国籍駆逐艦を建造する資金が貯まるまでは国籍をとった水兵のレベルがいくら上がっても、12レベル以下の武装しか無国籍艦船には積めないからなぁ。
米英の3連装魚雷を積んで全魚艦〜、というようなことをやらない限り、逆に無国籍水兵のままでいた方が強いんだな、これが。
Wren『無国籍のままレベルを上げると、無国籍用の武装として15cmや6インチクラスの結構射程の長い単装砲や、10cmや12cmの対空射撃も可能な連装砲が積めるようになりますから』
特に小型な割に火力の高い駆逐艦1型に6インチ砲装備というのはなかなか侮れない戦闘力になる。
・・・はっきり言って、お薦めだ。巧く立ち回れば巡洋艦だって喰えるぞ。

11.3 各国紹介

それでは、いよいよ各国籍ごとの特徴を紹介していこう。
Wren『選択出来る国籍は、4+1の計5カ国となります』

11.3.1 大日本帝國 The Empire of Japan , Imperial Japan
 ●:大日本帝國海軍、Imperial Japanese Navy,IJN
 定冠詞:HIJMS(His Imperial Japanese Majesty's Ship)陛下の軍艦
 主艦隊:聯合艦隊(Grand Fleet,GF)
 根拠地:呉軍港(Area15)クレ
 特徴:攻撃偏重。
    高速駆逐艦島風重雷装艦北上などの魚雷艦コースや、
    航空巡洋艦大淀、最上及び航空戦艦伊勢といった特徴的な艦・改装が多い。
 水兵:技能ボーナスは魚雷(の装填)と(航空)攻撃に+2(合計+4)
    補充コストはやや高い。[(Level/2)+0]/men
 長所:バランスのとれた砲装備と、最強の魚雷装備を誇る。
    航空機の性能も優秀で、攻撃力は各国中で随一である。
 弱点:バルジを除いて装甲能力が低く、また対空機銃も一部を除き少ない。
    攻めのときは最強に近いが、ダメージを受けたときにとことん脆い。
 補足:日本Serverだけあって、最もユーザー数が多い国籍。
    そのため、戦艦や空母などの上位艦では、在庫争いが熾烈となっている。

Wren『魚雷艦コースは極めると凄いですけど、弾薬費の出費が大きいので初心者には一寸お勧めし難いかと。』
ある程度経験と資金の余裕を持ってからがいいだろうね。
最初に選ぶとちっとも資金が貯まらないと言うことも。

● 日本専門、というチームは現在解散しており不在。
但し、ユーザーは多いので、待機部屋やチャットで質問すれば何とかなるだろう。

Wren『えーと、現在、旭日旗を紋章としている艦隊もありますが、特に国籍を定めている、というわけではないそうですの』

11.3.2 The United States of America アメリカ合衆国 U.S.A.
 ★:United States Navy,合衆国海軍、USN
 定冠詞:USS(United States Ship)合衆国軍艦
 主艦隊:PACFLT(太平洋艦隊),LANTFLT(大西洋艦隊)
 根拠地:San Diego(Area22)サンディエゴ
 特徴:バランス型。対空防御高。
    重装甲系の従来艦コースと、高速系の新型艦コースに分岐する。
    空母の搭載能力は逸品。改装可能艦の種類が豊富。
 水兵:技能ボーナスは対空と空戦に+2(合計+4)
    補充コストは低コスト。[(Level/6)+12]/men
 長所:バランスのとれた艦船が多いため、序盤のプレイはしやすい。
    航空機の能力が高く、また艦の対空防御も高めで、航空戦で有利。
 弱点:バランスのとれた艦船は、逆を言えば特徴がないとも言える。
    艦対艦の水上戦闘では、この点が影を落とすことも。
 補足:駆逐艦群の性能はまず文句なし。オールマィティに活用出来る。
    ただし、魚雷の性能は少々物足りないかも?(悪くはないんですが・・・)

最初に使えるCLアトランタ級は少しクセがあるものの、対空・対小型艦としては凶悪な戦力といえる。
Wren『砲塔片側7基という火力は素敵ですねっ!』

★ 米国系のチームとして、「US(合衆国太平洋艦隊*1)」がNF内に存在している。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~us_navy/

11.3.3 das Dritte Reich*2 独逸第三帝國 NAZIS
 卍:Kriegs Marine,独逸第三帝國海軍、KM
 定冠詞:DKM又はKMS(Deutsche Kriegsmarine / Kriegs Marine Schiff)帝國軍艦
     (実際には、第三帝国時代には定冠詞無しであった)*3
 主艦隊:Hoch-see Flotte(外洋艦隊・大海*4艦隊。*5)
 根拠地:Kiel(Area02)キール
 特徴:射程重視の狙撃系。元々陸軍国だけあって、艦船の種類は少なめ。
    そのため未成艦や計画艦が多めにラインナップされている。
    ルート選択では、史実系と仮想系に分岐する。
    艦船の性能と値段が高め。磁気信管魚雷は便利。
 水兵:技能ボーナスは命中・連射・機関・空戦に各+2(合計+8)
    補充コストは最高値。[(Level/2)+10]/men
 長所:同クラス中では、砲の射程はほぼ最長。艦の耐久度・速度が高め。
    また、水兵のボーナスで砲兵が優秀なことも合わせて、
    遠距離からのヒットアンドアウェイがし易くなっている。
    手動操作の対空砲も強力な連射を誇る。
 弱点:砲弾の威力は逆に最低ライン。
    このため、相手を叩ききるまでに追いつかれてしまった場合は・・・
    「お察し下さい」である。
 補足:装甲は、性能はともかくとして重いため、重装甲にして追いつかれるよりは軽装甲・快速設定で掻き回すのがお薦め。

射程を活かすには、やはり何よりも脚の速さは必要だ。
Wren『ビスマルクやO Project2等のクラスになると、逆に威力重視の砲になりますけどね』
なので、あまりに逃げ足に頼り過ぎていると、巡戦ではない戦艦での戦法に対応できなくなってしまうところもある。
また、行き過ぎてそのまま戦場離脱なんかしてしまうと・・・
Wren『チキンの称号を貰ってしまう危険を伴うので、戦闘時は位置の把握などにも気を付けましょ〜』

卍 独逸艦を専門に扱うチーム「DKF*6 」が、NF内に存在する。
http://members9.tsukaeru.net/kugiduke/index.html


Wren『なお、未確認情報ですが独逸系の地下組織「デスゲルマン」という輩が出没しているという情報もあります。注意しましょう』
  《『('A`)ドイツマンセー?』》
Wren『い、今のは誰ですかっ?』

11.3.4 The British Commonwealth 英連邦(Great Britain , British Empire
 ※:Royal Navy,王立海軍、RN
 定冠詞:HMS(His/Her Majesty's Ship)王属軍艦(国王/女王陛下の軍艦)
     HMAS(His/Her Majesty's Australian Ship)
     HMCS(His/Her Majesty's Canadian Ship)
     HMNZS(His/Her Majesty's New Zealand Ship)
     《HMVS(Her Majesty's Victorian Ship)》
 主艦隊:Grand Fleet(大艦隊),Home Fleet(本国艦隊)
 根拠地:Portsmouth(Area16)ポーツマス
 特徴:防御重視、近接格闘系。戦艦の種類では随一。最も低レベルで乗れる戦艦が
    ある。史実に反して、駆逐艦巡洋艦の種類が少ないのが悩み。
    航空機については・・・複葉王国orz
    Wren『複葉機万歳!ソードフィッシュ最高!ですーっ』
    おまいは某高校の複葉機研かッ!
 水兵:技能ボーナスは保守及び修理に+2(合計+4)
    補充コストはかなり安い。[(Level/5)+5]/men
 長所:威力最大。榴弾での比較で、他国同LV帯に比べ約1.5倍の打撃力を誇る。
    装甲最強。その分高価だが、その価格分の効果はある。隠れたメリットと
    して、乗艦に装甲を張り足していくと、装甲が満載になることにはその装甲
    を剥がすと上位艦を買えるくらいの貯金が出来ていることだったり。
    Wren『英国装甲板銀行、とか言われることもありますねー。かなり利回りが
      良いですよ?利子は自艦の生存率。預金額に応じて利子も上昇ですっ』
 弱点:射程最短&連射最遅。威力と引き替えのデメリット。魚雷も、初期のものは
    とことん射程がない(但し、安全装置の解除も早い)
 補足:序盤は射程が短く悩むものの、所々で有力な射程を持つ装備があるので
    救いはあるといえる。魚雷も、上級レベルのものは日本に次いで長射程だ。

   (Wren『搭載出来る艦は?と聞かれると困りますケドね』)
   (ぬうっ!半魚にすればッ………俺によし、貴様によし、総てよし!)

妙に個性的な武装が多いのも特徴で、18インチの「単装」砲*7や手動対空機関砲たる「ポムポム」砲、未だに試験装備で詳細不明な「UPAAロケッツ」など、アヤシイ装備が盛り沢山だ。
Wren『複葉機なのに意外に強力な、SwordFish艦攻も売りの一つですねー』

    ※ 英国艦乗りをサポートするチームとしては、・・・・
     Wren『…蛇足ですねーっ。ココも「RN(RoyalNAVY)」ですからっ。』
     (http://www2.ttcn.ne.jp/~fuguprez/rnfiles/rn.html

11.3.5 Neutral 中立?
 不確定名:中立国(の割に戦闘してるけど)「無国籍」
 定冠詞:不定
 根拠地:Neutral-Harbour(Area21)中立港
 特徴:初心者向けチュートリアル国籍
    ………と見せかけて実はかなり強力。
 水兵:技能ボーナス無し。初期パラメータ次第。
    補充コストは中程度。[(Level/3)+2]/men
 長所:相手の油断を誘うことが出来る・・・かもしれない。
 弱点:巡洋艦以上の艦船が存在しない。
 補足:チュートリアル用の一時的なクラスと思って侮るなかれ。

砲手を無国籍のままレベルを上げていくと、Lv17で15cm単装砲、Lv20で10cm連装砲といった、なかなか有力な装備が使えるようになるのだ。
特に、Lv23から登場する6インチ単装砲は、巡洋艦クラスすら軽く屠れる実力を持っている。
船体の小さいDD01型やFF11,FFXといったクラスなら、こっそりと敵陣後方に忍び寄っての奇襲など、活躍出来る点は多い。
Wren『また、無国籍艦には国籍専用武器は12レベルのものまでしか積めませんから、無国籍の小型艦を極めよう、といったプレイスタイルの他にも、メインの国籍チームのサブ要員*8としてプレイする無国水兵を1セット持っておくと装備に幅が出ますねー』


11.3.A 蛇足

Wren『そういえば、開発元の韓国では各国の港の名前が違うっていうハナシです』
ほうほう?こちらでは
[呉、サンディエゴ、キール、ポーツマス、中立港]・・・となっているが。
Wren『えーと、各国の軍港がですね、[Tokyo,Washington,London,Berlin]』
お、おひおひ・・・
うーん、まぁ東京は東京湾に港あるからまだ良いとして、華盛頓や倫敦は・・・
ポトマック川やテムズ川を遡上する必要があるな・・・面倒だが行けなくはない。
しかし・・・伯林?キール運河ってドコまで伸びてたか・・・
Wren『えー、ベルリンはばっちり内陸ですねー。それと、中立港は[釡山]とか』
ちょ、ちょっとまて。WW2当時の釡山は日本領だったような気がするんだが。
Wren『全然同意しますよー』
す、スゴイ世界観だな・・・・・うーむ、聞かなかったことにしておこう。

*1:UNITED STATES OF AMERICA'S NAVY PACIFIC FLEET

*2:Third Reich,Deutschland

*3:一部のプレイヤーは、SMS(Seine Majestitats Schiff:陛下の軍艦)を表記したり、KMSでもKaiser(皇帝)の軍艦だったりすることもあるとか。

*4:大洋

*5:高海艦隊は誤訳

*6:Deutsche Kriegs Flotte

*7:巡洋艦にも積めたりする

*8:転職時期にポイントが足りないときの出稼ぎ要員とも云う

第十章:予算管理概要/お金がナイ!?

  • X. "Administration of Account"

10.1 I Sink So!

Wren『弩●えも〜ん!戦闘で沈められちゃいましたよぅ〜(っTT)』
・・・えーと、、、どう返していいものやら?

さて。
戦闘に参加したはいいものの、序盤で沈められてばかりでちっとも収入が・・・
Wren『というかむしろ赤字ですーっ!(TへT)』
・・・・ということになっていないだろうか?
まぁ、はじめたばかりの時は誰しもが通った道ではあるけれど、ここで一つ助言を。
戦闘しているのは自分だけではない、ということだ。
Wren『は、はい』
自艦は沈んでしまっても、同じチームの味方はまだ奮戦している。
その間は、まだ諦めてはいけない。

このゲーム、報酬は「自分の与えたダメージによる賞金」に加えて、「チーム全体の戦果によるボーナス」の二本立てになっている。
自分が沈んでしまっても、味方が戦闘を続けている間はそのボーナスが続けて積み立てられているのだ。
沈没してもすぐ部屋から出ずに見学しておくと、ボーナス分でフネの修理代位は貰えるはずだ。
Wren『あ、これで、滅多に赤字を見なくて済むわけですねっ』

※具体的には、沈んだ時の「ここから出ますか?」という質問に対して
 「いいえ」と答えることです。
 これで、戦闘終了もしくはESCで退出を决定するまで、観戦モードで戦場に留まることが出来ます。

観戦もーど、といってもただぼーっと眺めているだけじゃあ能がない。
Wren『見学している間に、動きの良いフネ*1をチェックして、テクニックを盜む、という事も出来る。コレが結構大事ですー』
そして、次回はそのフネの後ろについて行って、連係して攻撃するようにしてみたりするといい感じだ。
Wren『そーですねー、やっぱり味方に頼りになる人がいると違いますし』
そうこうしているうちに、自分の稼ぎだけでも黒字になって来る筈だ、諦めずに、積極的に戦場に出て経験を積もう。

10.2 幾つかの法則 I Sync So!

  

10.2.1 砲の口径と収入の関係

  

10.2.2 フリゲートの特典

  

10.2.3 修理代のこと

  

10.2.4 魚雷はオトナになってから

  

10.2.5 飛行機のお値段

  

10.2.6 大艦隊戦の陥穽

  経験値>収入
  対空落ち

10.3 AI Think So!

的当てでGO?
vsNPCミッション?  

 

10.4 I Think So?

Never Give Up, Never Surrender,Again!

*1:&プレイヤー

第九章:応用砲雷戦/旋回式発射管と砲撃の組み合わせ、その戦法

9.1 序

Wren『ほい、というわけで、戦闘技術入門も終わりに近づいて参りました〜』
うむっ、ラストスパートだな。もうすぐ肩の荷が下ろせる・・・・
Wren『そー簡単にいくでしょうか?なんだかまた暴走教務になりそうな悪寒が』
と、いうわけで・・・・
Wren『何が「というわけ」なんですか?』
砲撃と魚雷を総合した戦闘の仕方や、実戦でのワンポイントなどをチェックして
いこうかな。

9.2 襲撃機動

9.2.1 "The Game of Rat and Dragon"〜竜王と鼠のゲーム〜

さて、いままでに序盤、同クラスレベルでの戦闘のときのポイントとかは幾つか
挙げてたね。

Wren『1、特攻は最後の手段
    2、タイミングを掴む
    3、偵察の活用
    ・・・といったところでしょうか』

そうそう。6章での解説だね。
では今度は、上位艦船が多数居る、艦隊戦で注意することを挙げていってみよう。

9.2.2 小型艦の立ち回り@艦隊戦

"The Brave Little Frigate Goes to FleetBattles!"
Wren『いさましいちびのフリゲイト、艦隊戦へ行く。・・・ですか?』
小さいフネは、積める武装も少ないけれど・・・でも、だからといって役立たずでは
ない!動き方次第で味方のアシストは十分出来るし、「大艦隊戦」は、名アシストで
味方が勝利したら、それだけの報酬もあるんだ。
ん、ではバトルエリアへ・・・Let's Go!

  • 9.2.21 偵察

小型艦に期待されることの一つは、機動力を活かした前衛偵察だ。
偵察機も当然発進するのだけれど、その視界の穴を埋めるように、また敵戦闘機が
多数で、偵察機が役に立たない、と言うような状況の時は、偵察艦の視界で味方の
主力が動くことになる。
Wren『このとき、大切なのは視界の確保ですから、前線に出ながらも相手の攻撃を
  とにかくかわすことが要求されます。繰艦の腕に自信がある人向けの任務ですね』

  • 9.2.22 空母直衛

空母は、一部の直接戦闘力の高いものを除けば大概陣営の後方で空戦の指揮を執って
いる。ところが、前線にスキマが出来ると、魚雷艇駆逐艦が隙をついて襲撃されて
しまう。そうなると、空母の艦長は回避に必死になって、航空隊は一気に戦力を失う
ことに。ましてや沈められたら・・・・
Wren『というわけで、味方の空母の周りを警戒して、突撃してくるフネを妨害する任務
  ですね。もし相手が全魚艦とかなら、間合いに踏み込んでしまえば魚雷は安全装置
  で爆発しませんから、一方的に叩くことも可能です』
それに、弾数の少ない魚雷艦に無駄弾を撃たせた段階で、味方の被害が減ることになる
のでこれは案外有効だ。
Wren『対空も対艦も両方出来る大砲にしておくと、敵の爆撃機に対しても反撃出来ます』

  • 9.2.23 魚雷警戒

!!!画面に白い航跡を曳いてやってくる魚雷。
Wren『あたると痛いんですよね』
しかも、上級の魚雷は威力もまた大きくなってるからな・・・
ところで。この魚雷は、味方のフネから一定範囲でないと見つけられないんだが、
大型艦になるに従ってその探知範囲は逆に狭くなる。
Wren『実はフリゲートが一番魚雷を見つけやすいんですねー』
ついでにいうと、機動力もあるから回避もし易いぞ。
と、いうわけで。前線で戦う主力艦に、魚雷が来ていると言うことを教えることが
出来るのだな。
Wren『これは別に操作をしなくても、視界の共有で伝えることが出来ますからねー』
うむ。魚雷に脅える巡洋艦クラスにはとても有り難い支援だ。
Wren『ただ、前線に出すぎると戦艦や重巡の主砲も降ってきますから要警戒です〜』

  • 9.2.24 突撃人生

Wren『でもやっぱり奇襲なんですか?』
何を言うか、奇襲攻撃は漢の浪漫だぞ?
Wren『まぁ、当たるとでっかいですからね』
上3つが大艦隊戦でのお薦めならば、こっちは比較的少数でのフリーバトルの時に
試したい。フリーバトルだと、巧くジャックポットを決めれば全額自分の賞金だしな。
やることは空母直衛のちょうど逆。とにかく相手の戦線のスキマを狙ってすり抜ける。
Wren『もし、突破した先にいたのが自衛装備のない空母だったら・・・
  ・・・・ジャックポット発動ですね』
なに、反撃で爆撃機が来ても、小さいFFにそう当たるもんじゃない。さくっと回避
して取り付いてしまおう。空母から艦載機が発進しようとしても、至近距離に取り
付かれてしまうと、対空機銃で片端から穴だらけに出来る。そうなったら相手の空母は
もう封殺されるし、おまけに・・・・
Wren『航空機の撃墜ボーナスまでもらえるという特典突き!うーん、Good』
小よく大を制する戦いの典型例だな。
Wren『相手に「まさか!」と思わせるような作戦がキマると最高ですねっ!』

9.3 同時攻撃 "Nobody Expects……"

そう、まさかのとき・・・って・・・うわそれ禁句!
?『FUHAHAHAHAHAHAHA!!!!!!』
?『まさかの時のスペイン宗教裁判!!!』

[真っ赤な服装をした3人組が入口のドアを蹴破ろうと、ガン。]
[*不確定名 司祭のようなもの×3]

Wren『小指をぶつけると痛いんですよねー』
イヤそういう問題じゃなくって・・・

[苦悶の表情を浮かべつつ、リンク表示をクリックして突入してきた。]

?『我々の武器は2つ!恐怖!突然!そして教皇への盲信!』
?『…3つだ…おい、最初からやりなおすぞ!』
ヴァー、なんだかワケが判らなくなってきたぞ?

(ロープで羅針儀にぐるぐる巻きにされながら)

Wren『えーと、すいません。とりあえず』
?『Nobody Expects The Spanish Inquisition!!!』

[悪魔的笑いで悪魔的動作をしながら]

?『おい、拷問の用意をしろ!』
Wren『AN APOLOGY……お見苦しい点があったことをお詫び致します(Click!)』
?『Noooooooooooo!!!!!!』

(甲板上のハッチが開いて3人組が落下していく)
・・・・・・・
・・・・
・・

と、いうわけで思わぬ攻撃や予想外の方向からの攻撃には誰しも脆いものだ。
そして、6章でも説明してあるけれど、「数は力」だ。同程度の能力だったら、
2倍の数の差があれば1/4のダメージで敵を叩きのめせる。
Wren『もっとも、これにはタイミングを合わせて行動しないと、いくら数が多くても』
うん、各個撃破されて終わるな。
Wren『なので、味方との連携はくれぐれも大切に。』

9.3.1 多方同時攻撃

 これは、感覚的にもよくわかると思ふ。
 操作の関係上、一度に操作出来る兵装は1種類。かなりのムリをしなければ両側の
 向けて撃つ、しかも狙いを定めてというのは難しい話だ。
 Wren『というわけで、挟み撃ちにするのは常に最も有効な作戦になりうるのですよー』
 何を当たり前の、という感じだが、当たり前のことこそが最も重要で、それでいて
 疎かになりがちだから、心に留めておくとよい。

9.3.2 砲雷同時攻撃

 魚雷専業で行く場合でなくても、ある程度の雷装は有効になりうる装備だ。
 砲撃戦に入る前(連射の遅い砲を使っている場合砲撃戦の最中にでも)に、こっそり
 相手の針路方向に魚雷を発射しておいてから砲撃開始。
 Wren『砲戦中に、相手が照準の方ばかりに夢中になっていたら回避のタイミングが
   遅れますので、少ない魚雷でも案外と当たってくれます〜』
 なおかつ、あたらなくても相手が回避運動に入ったら、照準の方がお留守になるので
 その間は一方的に撃ちまくることが出来るという特典付。
 Wren『こういった目的には、射程距離の長めの魚雷がお薦めですね。相手に見つかる
   前にトラップを仕掛けるような感じです。』
 特に、普段砲撃艦ばかりと思われている艦種だと、かなり相手の意表を突ける。
 アトランタダイドー、ヨークなどは普通に考えれば砲撃艦だけど、魚雷を積んで
 みるとまた違った戦法が考えられるぞ。
 Wren『応用としては、味方の魚雷艦(北上とか)が長距離発射したところに少し間を
   おいてから、到達時間にタイミングを合わせての突入とかも、回避行動でわや
   になっている相手の隊列にイロイロできてイイかもしれません』
 ただし、この場合後方から追加で魚雷が流れてくる可能性があるので、巻き添えに
 十分気を付けるべし。

9.3.3 空海同時攻撃

 同じく、味方の爆撃機の空襲とタイミングを合わせて攻撃する作戦だ。
 狙われている大型艦は当然対空砲や回避運動に気をとられてるし、護衛艦も対空
 射撃中で、海上の小型艦まで手が回らないでいることが多い。
 Wren『ただ、爆撃機の襲撃が単発で終わってしまった場合、あっさりと返り討ちに
   会うことにもなりうるワケですから、ちょっと判断が難しいかも、です』
 ・・・空母の中には、爆撃機雷撃機を同時に展開して、雷爆同時攻撃を仕掛ける
 豪の者もいるらしい。これもある意味、空海同時攻撃に近いパターンかな。
 Wren『

9.4 回避運動

Drunkboat「酔いどれ船
攻撃一辺倒では、味方の方が優勢なときなら何とかなっても、一度崩れたときには脆い
ものだ。相手の攻撃をかわすテクニックも