ハード編

ソフトウェア的なモノだけでは如何とも、という場合の対案

コスト&リスク概算は地域や個人の技倆により異なる「目安」です。
改装は自己責任で。


メモリ

やはり一番ベーシックでかつ効果も高めなのがコレでしょう。
特に、常駐ソフトなどが多いようならその分メモリを増やすのがよいのではないでしょーか。
メモリ増設なら万一効果が薄かったとしても比較的安価で済み、なおかつ他のアプリを運用する方の改善で回収できますし^^
Cost:¥5k〜*1
Risk:ほぼ0*2

サウンドボード*3

対空砲火などでラグが多発というケースの場合、音源に原因があるケースが考えられます。
とくに、安価なオンボードサウンドチップは殆どの音声処理をCPUに外注しているので、BGMにエンジン音に発射音炸裂音命中音アナウンスと音声が多発するとCPU負荷が一気に跳ね上がります。
そんな場合は、自力でサウンド処理をする機能を持った音源を増設して、音声処理をそちらでさせるというのも一つの手です。
Cost:¥3k〜40k
Risk:オンボードサウンドが無駄になる程度。要PCIスロット空き

参考
http://www.4gamer.net/specials/sound_blaster_x-fi/01/sound_blaster_x-fi_02.shtml
オンボードサウンドとハードウェア処理サウンドのCPU負荷ベンチマークテスト。
伝統的に、サウンドブラスターシリーズは音質よりもゲームプレイ向きにCPU負荷率が低めではあるので、わざわざ値が張る最新型を買わずとも、適度な値段で買える旧製品でも十分効果は望めるといえるかもしれない。
http://www.geocities.jp/ct4760/template.html

CPU

まぁ、大概の場合効果がありますが(タコな選択をした場合除く*4)、場合によってはマザーボードどころか電源やケースってーか本体まるっと新替になる可能性もあるわけでして。
下手をすると、新品の出物を探してきた方が安くつくという場合もあったりする罠。
現行機種では、Athlon系とPenM系(というかCore Duo)が能力的にゃ一番きびきび動くでしょーか。
PenDは結局アレげな上に高いので、むしろ値頃になったHTなPen4が費用対効果ではそれなりに。
PenM系のコアなCelMも費用対効果では抜群の一品。

CeleronD?ナニソレ食えるの?
Cost:¥15k〜新造or大改装費用
Risk:大改装が必要になる可能性あり。メーカー品の場合保証がなくなる。

グラフィック

効果があるよーなないよーな。
や、そりゃ必要な解像度と発色数を満たしていないとそもそもゲームを起動できないわけですが。
・・・でも、VRAMに関しては最低限XGA&16bitカラー(ハイカラー)が出力可能であれば起動はするんですよねー。初代Millenniumとかでも。
そういう意味では、PCIバスの旧式VGAチップセット内蔵でもごり押しできちゃうわけであり。(あまりに古すぎるとそれは問題になりますが、オンボードチップでもi9xx以降やnForce系などならば必要十分と言ってよいでしょうし)

まぁ、他を強化してもどうにも、という場合の最後の強化ポイントですね(NFに限定ならば^^)
まぁ、高速なモノであれば望ましいが、速度にこだわる必要は薄いといったところかと。
むしろ、航空機の襲来時、機種や高度を識別するためには画質がシャープなものを、なんて事の方が選定基準になったりするかも。
Cost:¥5k〜60k
Risk:相性問題などが出ることあり。AGP/PCIEXのない環境では選択肢が少ない。

UI

特に、入力関係は、自分に扱いやすい快適なモノであることが大きなウェイトを占めるのですが、
昨今のFPSなど向けに開発されたアイテムが、輸入されてきていたりで比較的入手しやすくなっている傾向が。
プログラマブルキーや特定機能を集約したゲーミングキーボードというのもそれなりに面白そうなアイテムではありますね。
NFの火器管制に多用する、
Q・W・E(前後砲塔切り替え)
A・S・D(片舷指向/仰角)
Z・X・C(砲塔旋回/俯角)
は、FPSなどでの前進後進、横移動に旋回といったキーと同じ事が多いようで。
故に、かなりのFPS向けゲームパッドがそのまま流用できてしまいそうな。
後、マウスも操作性や軽快性、さらには精密高速の切り替えなどもハードでコントロールするゲーム向けマウスなんてのも彼方此方の会社から出て来ているようで。
コレばかりは、実際にさわるだけでなく操作してみないと何ともいえないところがあるので、店頭に展示してあるようなショップを見て回るのが一番でしょう。
ジョイパッドの項でやったように、DIYするというのもひとつの手ですが^^
Cost:\2k〜20k
Risk:使用者本人との相性問題

*1:ECC/パリティ付きとか、RIMMとか使ってる人はその限りではない

*2:ただし、既に拡張スロットいっぱいになっている人は、差し替えなどになるためややあり

*3:スピークボードとか26Kとか86みたいなー(ぇ

*4:P4ベースCeleronとかー